安全と品質管理｜小沢の取り組み

安全と品質管理（HACCPについて）

HACCP（ハサップ）とは、NASAの宇宙飛行士の宇宙食を100%保証するために考えられた食品衛生管理方式です。食品衛生上の危害発生を予防するために、危害分析と工程管理を行い、検証し、改善を進めながら記録するシステムです。
日本では1995年初の認証制度が創設（動物性食品のみ）されましたが、現在は業者の自主性に任され、各メーカーが承認を受けております。（ただし、水産品をEUへ輸出される場合は必要です）小沢食品では、平成13年3月に取得以来、ずっと食の安全に取り組んでおります。
平成21年2月に認定を更新し、「HACCPを取り入れた衛生管理実施施設の認定書」を受領しています。

HACCPを取り入れた
衛生管理実施施設の認定書

那珂工場での取り組み

那珂工場は衛生管理機能を最重点に考えた豆腐専門工場です。

研究室にて製品の検査研究をしております。
工場内はフィルターを通してのきれいな空気の入れ替えを10分間に1回行うよう計算されています。
床や下水路は洗浄しやすいエポキシ樹脂で加工し、天井と壁面は全て抗菌仕様としている。
工場入り口はエアシャワーを通り、トイレ使用後は、手を消毒しないとドアが開きません。
工場内は昆虫等が入れないように全て前室に囲まれております。

工程管理原材料の受け入れから製品の出荷まで各工程で基準を作り、監視、測定などを管理し記録しています。
特に重要工程での設備の洗浄殺菌を行い、安全性を確保しております。

品質管理部門では各種検査を十分に行い安全性を確保しております。

商品検査：味覚、量目測定、芯温、硬度、PH
微生物検査：一般生菌数、大腸菌群、大腸菌EC、黄色ブドウ球菌